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街頭演説・富来にて

2010年2月16日、石川県志賀町・富来にて遊説を行わせていただきました。

石川県知事選挙の争点や企業誘致、来たるべき新幹線に対してどうするか?など、問題について述べさせていただきました。



石川県知事選挙の争点


今度の選挙は色々な争点がございますけれども、まず、現職の県政16年間がどうだったか?と問われると思います。私は石川県、能登から加賀まで、いろいろと巡らせていただいておりますけれども、本当に厳しい現状だと思います。

能登からは能登線が無くなり久しいわけでございますが、残念ながらそれに変わる公共交通も整備されないまま、能登有料道路も無料化を長く求めてきたわけですが、それも実現しないままに、人口が減っていく、学校が統廃合されていく。本当に厳しい現状が続いております。

石川県の現状とビジョン


加賀も行って参りましたが、加賀は能登よりもいいのかな、と思いましたけれども、しかしここもまた大変です。温泉地からはどんどん旅館が廃業になっていく。かつてたくさんいた観光客も今ではその4分の1、5分の1にまで減ってきてしまっています。また、小松の中心街も大きな石川県一の商店街がございますけれども、ここも大変シャッターが下りたままのお店が増えています。

コマツという大変大きな企業が移転をしてしまう。そのことによって多くの中小下請企業のみなさんが困っておられます。たくさんの若者が、学校を出たけれども、勤めるところがない。そういう厳しい状態でございます。白山市からもキリンが撤退をする。県は誘致をしたわけですけれども、その企業を本当に応援してきたか?いち企業であるとは言え、地域の経済に大きな影響を及ぼすところでございます。もっと打つ手がなかったのか?私はそういう気を強くいたしております。

さらに、金沢は大丈夫だろうということですけれども、金沢は5年後に新幹線が入ります。しかしローカル線がどうなっていくのか?多くの特急はすべてなくなると思いますし、また小松空港からの羽田便も半分以上減るのではないかと言われております。能登空港にも影響が出てくると思います。

そういう意味ではこれから、これらの空港をどうしていくのか?私はやはり新しい空路を求めていかなければならない、中国をはじめとした、東アジアとどう結ばれていくのか、そういうこともこれから大切になってくると思いますけれども、残念ながらそうした展望が見えていない、ビジョンが見えていない。全県的に石川県の県勢は本当に滞っている、そう言わざるを得ないと思います。隣県に比しても一歩先んじられているのではないかと、そのように心配をしているところでございます。

借金問題、浅野川水害、県知事の姿勢


この16年間で勢いを増したのは借金であります。累積の残高が1兆2,000億に近くなり、必要経費と言われる県の経常経費も年々膨らんで、最近96%を超えております。ほんの数パーセントしか自由に使える財源がなくなっており、新たな事業を展開したり、やるときには借金をまた重ねなければならない、そして、なけなしの基金、もうあと百数十億しか残っておりません。現知事が就任したときの5分の1以下に減っているという厳しい現状にございます。

私はそうしたことを考えますと、現県政の16年間、失政がなかった、スキャンダルがなかったとかということで、そういう評価を与えられるような県政ではないと言わざるを得ないと思います。私は何よりも、県の職員の皆さんが知事の顔色を見て、まず仕事をするようになってしまった、多くの県職員のみなさんがそうせざるを得ないのは、長きにわたるこの県政が続いてきたからだと、多選の結果だと言わざるを得ません。

この、昨年の夏に浅野川の水害がございました。たくさんの人が被害を受けて、その方々が、県の責任があると、管理責任を問うて抗議の声を上げられましたけれども、残念ながら知事は彼らに一度も会って直に意見を聞くことをしなかった。そのことを彼らは非常に不満に思っていると同時に、ついに訴訟になってしまったわけでございます。

県民の声に耳を傾けようとしない。これは能登線の廃止も同じです。能登線の廃止のときにもたくさんの人たちが、長年親しんできた能登の基盤でもあったこの能登線の廃止を反対して訴えられましたけれども、残念ながらそのときも知事は一度も会おうとしなかった、声を聞かなかった。そういうことの中に謙虚さが失われてきて、嫌なことは聞こうとしない。多選が雲の上の人にさせてしまったのか?私は非常に問題があるという風に言わざるを得ないと思います。

是非、新しい県政、こういう厳しい財政事情・経済事情の中にあって、知事は県民の皆さんの共に歩んでいく、そういう謙虚な姿勢、苦楽を共にする姿勢が何よりも求められていると思います。

退職金問題と知事の役割


一期に四千数百万もの退職金を支給されるという、こういうことも全国並みだからそれでいい、ということ無しに、やっぱり県民の常識に照らして謙虚に考えていくことが必要だと思いますし、私は、この時期は返上すべきだ、と思っているところでございます。

ともあれ、新しい時代、もう知事の役割は単に、行政的な管理機能だけでは済まされない、今までやってきたことを継続してやっていただけでは済まされない、もう継続した事業は点検・見直しをして、国が行ったような事業仕分けもきちっとして、その中から無駄を省いてでも、新しい意事業展開をしていかなければならない、そういう時期だと思っております。
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